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タイリングによる超高精細画像

超高精細かつ巨大なデータを仕上げるために必要な画素数は、高さが4メートルだと約20,000ピクセルで、横方向はその長さに応じてとなります。こうなるといかに2億画素でも足りません。そこで「タイリング撮影」という手法をとります。全体を2分割・3分割・4分割・6分割・8分割・9分割などに分けて撮影します。羽田のウォーターシュラインなどはMulti 4ショット5000万画素で、上下2分割のパネルを9枚で18面タイリングをおこなっています。この位の情報量があるとおよそ200dpi程度の精度でプリントが可能になります。

タイリングする際にはその目的または許される環境によって、Multi4ショットとMulti6ショットを使い分けます。畳の部屋で6ショットはかなりの準備をしても結構難しいですし、交通量の多い場所もまた条件的には劣悪です。

 タイリングの実際

実際にタイリングする場合は、効率と必要なだけの「重なり量」を計算して撮影します。全体の1/4は重なっていないとうまく繋げない場合があります。撮影時にもレーザーなどを使用して被写体を分割するガイドを表示して撮影します。

 

タイリング撮影見本

kitano_N.y.6c.jpgMulti4ショットを使用して9面タイリングを行って撮影した見本です。120mmレンズを使って上下左右3カット撮影しました。得られた画像は16111×15743pixel、約2億4千万画素の200パーセント拡大可能なデータです。Photoshop CC、JPEG7で圧縮してありますが、22MBほどのサイズがありますのでご注意ください。

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