階調補正、シャープネス、色相回転など全てをノーマルに設定していつもの携帯型立体チャートをTIFFで撮影した画像です。色空間はAdobeRGB。β機ではありますがD1時代に比べてデータの素直さ(特に赤から黄色にかけて)は著しい進歩をとげています。解像感は造化や生地の目を見ていただければ文句無が無いのはお分かりでしょう。斜め線にでていたジャギも時計の長針を見ると大幅に改善されてきています。このまま使って使えないこともない? と思わせるほどです。

色相彩度を調整してみました。実際に調整したのは赤、及びシアンブルーの明度。色相を大きく回転しているのはグリーン、マゼンタのみです。他の色相に関してはほとんどいじる必要性を感じないほど素直な展開を見せていました。やはり少し調整すると画像は格段に良くなります。ハイライト、特に230から255までの高明度域でのデータのねばり強さが長足の進歩を遂げています。といってシャドウ側が切り詰められたわけではなく、それどころか以前に増して階調が豊富になっている所が凄い。
画像は全てクリックで実寸表示されます。jpgで圧縮してはありますが、かなり大きい(フルサイズ)の画像もありますのでダウンロードの際は覚悟をして下さい。尚、色空間は撮影時のままに保ってあります。jpegの圧縮率はフォトショップの6で統一してあります。
以前のNIKON D1では不得意だった被写体を選んで撮影してみた。再現しにくかったサーモンピンクのバッグも程よく発色し、Gパンの生地の目、またお尻のタグに書かれた文字なども読もうと思えば読めるような気にさせてくれるほどの解像感を持っています。D1時代にはあまり撮りたくない被写体だったのですが、これからは大手を振って撮影できそうです。
感度変化 ISO125〜ISO800
もちろんISO125がもっとも高画質。しかしISO200も実用範囲に入ります。FUJI S1 ProにはおよばないもののISO400、ISO800という高感度帯もあの気になる規則性のあるノイズもなくなり、ランダムなノイズに変化し、“写真”として十分に許容範囲に入る、というより、“写真らしい”という表現の方が当てはまる用になりました。高感度になるに従ってコントラストの低下、文字などがぼけた感じにり、ディティールが少々失われてくるものの、ISO800ということを考えれば、十分に使える、と感じます。ハイライトが飛びにくくなってくれたおかげで白に囲まれたネオンサインの文字などもしっいます。

 高い感度が使用できることは今後の、特にスタンドアローンで使用するデジカメの一つの課題となると思われます。

ISO125 F8 1.6s ISO200 F8 1s
ISO400 F8 1/2s ISO800 F8 1/4s
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